大阪・関西万博の経済効果

大阪・関西万博の経済効果
「本日開幕しました!」
EXPO 2025 大阪・関西万博公式Web...


開催目的 | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
2025年の万博、日本、大阪・関西で開催!テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
3月13日、EXPO2025大阪・関西万博が開幕しました。
あまり大体的にニュースで取り上げられないばかりか、
準備段階での不手際や長引く不況の影響からか、
注目度はイマイチですね。
政府は経済効果として、3兆円を見込み、
来場者数を2,820万人と試算していますが、
いかがでしょうか。
東洋経済オンライン


大阪・関西万博「経済効果3兆円」達成への高いハードル。ピークだった「1970年万博」を超えられるか
「大阪・関西万博は人やモノを呼び寄せる。関西経済、ひいては日本経済の起爆剤になる」。こう強調するのは、大阪市に本社を構える岩井コスモホールディングスの沖津嘉昭会...
55年前、アジア初の万博として注目を集めた、
EXPO1970とは時代背景が全く違います。
高度成長期に突き進む日本経済の象徴として、
当時の大阪万博は、国内はもとより、海外からも注目を浴びました。
私ごとですが、
2019年8月から2021年9月までの2年間、
大阪に単身赴任をしていました。
住んでいたのは、吹田市というところで、
万博記念公園がある都市でした。
岡本太郎氏の「太陽の塔」のモニュメントがあり、
ちょくちょく出かけていました。
話はそれてしまいましたが、
今、日本は「万博などで浮かれている場合ではない」
といったところでしょう。
今回の万博では、人やモノを呼び寄せ、
関西経済、ひいては日本経済の起爆剤となる、
と大義名分を掲げていますが、いかがなものでしょう。
私たちの生活の先行きも見えないまま、
万博が盛り上がったところで、経済が活性化するとは到底思えません。
私たちを疲弊させている、働けど働けど、収入が増えないことや
「消費税」を含む、減税の議論が先ではないでしょうか。
1970年の万博の跡地は、誰もが使える公園となっていますが、
今回の跡地は「IR」統合リゾート施設という名目で、
「カジノ」も含まれています。
いつまでも利権がついて回りますね。
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