1979年(昭和54年)の出来事

「今日の世界が抱えている諸問題の端緒(たんしょ)となる出来事が
いろいろ起きた年でした」
端緒とは、物事のてがかり、糸口となります。
1979年を振り返ってみます。
私は15歳、受験を終え、高校1年生になった年です。
・米国スリーマイル島原子力発電所事故
・英国では欧州初の女性首相サッチャー政権誕生
・中国の一人っ子政策の開始
我が国では、
・インベーダーゲームが大ブーム
・「ウォークマン」が世界的に大ヒット
・自動車電話サービス、東京23区で開始
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」がベストセラーとなりました。
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ひとつひとつ、紐解いていきます。
原子力発電所の事故は、
スリーマイルを教訓にするというわけにはいかなかったですね。
1986年には、旧ソ連(現在はウクライナ)のチェルノブイリ、
我が国でも、東日本大震災時、福島第一原発事故が記憶に残っています。
女性の元首の台頭は、
その後ヨーロッパを中心に広がっていきました。
「鉄の女」サッチャー首相の影響が大きいです。
アメリカ、我が国でも女性のリーダーが現れるのは時間の問題でしょう。
中国は、
人口で不動の世界一となり、人口増加に伴う諸問題に備え、
様々な施策が打ち出されました。
日本の出来事を見てみましょう。
インベーダーゲームが大ブームとなった後に、
世界を席巻する日本のゲーム機の誕生が続きました。
ウォークマンはソニーの代名詞となり、音楽が身近になりましたね。
自動車電話からの携帯電話の普及は言うまでもありません。
日本がバブル期に突入する少し前のことでした。
今や死語になっていますが、
「ナウい」という言葉も流行りました笑
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