銀行振込手数料

「銀行も淘汰される時代となりました」

かつては、都心の駅前や一等地に支店を構え、
お客様が各種手続きのため、窓口にやって来ましたが、
いよいよネットバンクに飲み込まれそうです。

振込手数料の改定について | みずほ銀行

メガバンクのみずほ銀行が、
来年1月の振込手数料の改定を発表しました。
各銀行から、みなさんのところへもこうした手数料の改定、
サービス内容の変更など、お知らせが届いているのではないでしょうか。

窓口業務の縮小や人員削減、支店等の維持費など、
振込手数料の大幅アップの理由に挙げられますが、
通帳や印鑑で窓口を利用している高齢者にとっては、
厳しい時代になりました。

そもそも銀行とは、大きく分けて

・お金を預ける(預金)
・お金を借りる(融資)
・振込や手形の決済をする(為替)

3つの業務を遂行しています。
お客様からの預金を個人や企業に貸し出したり、
株や債券で運用することにより、その利益を得ています。

日本の銀行は海外に比べて、
お金を保管、管理することではトップクラスで安全と言われています。
また、送金などの手続きもスピーディで正確です。
それは「人的補償」によって、保たれていたわけですが、
銀行の統合や人員削減によって、そのサービスが維持できなくなっています。

24時間、365日、フル稼働するには、
デジタルのネットバンクを利用する外はないでしょう。

メガバンク3行のネットバンクは、
それぞれにメリット、デメリットはありますが、
その手数料の安さもあり、急速に浸透しています。

さらに、支店などを持たないネットバンクは、
若い人を中心に普及しています。

今後はさらに加速することでしょう。

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次