手形、小切手は全廃へ

「そもそも必要ですか!?」
読売新聞オンライン


手形・小切手は26年度末で全廃、電子交換所が終了へ…手形は「下請けいじめの温床」の指摘も
【読売新聞】 企業間の決済手段として広く利用されてきた手形と小切手が、2026年度末で全て廃止される見通しになった。全国銀行協会(全銀協)が、手形や小切手の決済...
明治の時代から続いていた、
企業間の決済手段として広く使用されてきた、
手形と小切手が2026年の年度末ですべて廃止される
見通しとなりました。
手形と小切手は有価証券の一つで、
支払う側が金額を記入
>取引相手に渡す
>取引金融機関に持ち込む
>支払う側の口座から受け取る側の口座に送金
の手順で行われ、
小切手は受け取ったその日に決済ができ、
手形は支払う側と受け取る側が合意した上で期日を決めることができます。
ペーパーでやり取りをするよりも電子決済の方が便利ですし、
わざわざ画像データに変えて取引をする必要もありません。
小切手では、
かつて、サッカーの王様ペレが、
現役引退間近、アメリカのニューヨーク・コスモスというチームから
「小切手に好きな金額を書いてくれ」というオファーがあったそうです。
真偽の程は定かではありませんが、小切手というと、その話を思い出します。
手形は、
会社の資金繰りのやり取りで、
「手形が落とせなかった」という話を耳にします。
企業間で合意した期日に指定口座より引き落としが
できなかったということでしょう。
いずれにせよ、令和の時代にペーパーの手形や小切手の決済は、
時代遅れですね。
関連して、手形や小切手にかかれた金額の数字は、
1.2.3.4.5….10の数字より、
壱、弐、参などの漢数字が優先されるのはご存知でしょうか。
https://www.shinkin.co.jp/shonan/kitei/pdf/touza_kogitte.pdf
うっかり、金額を間違わないようにしたいですね。
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